ビリヤード 日本社団 2020年09月01日 0 ビリヤードとは、ラシャと呼ばれる布を張ったスレート(石板)にクッションで囲ったテーブル上で「キュー」と呼ばれる「タップ(皮)、先角(コツ)、シャフト、バット」で構成された長い棒状の道具を使い、静止している白や黄色の手玉(キューボール)を撞き、先玉(カラーボール)に衝突させ、それらの球が起こすアクションを自分の思い通りにコントロールすることで競い合う球技であるが、キャロム、ポケット、スヌーカーで使用するテーブルの規格が異なる。他の多くの球技と異なる点は、体力の優劣、年齢によって勝敗が左右される要素が少ないことであり、そのため子供から年配者まで幅広い年齢層のプレイヤーが楽しむことができる。また各プレイヤーの実力に合わせて適切なハンデを振ることにより、初級者からプロまでが同じテーブルで直接対戦することができる。ビリヤードは常に一人でテーブルへ向かってプレイを行い、静止した球を撞く。そのため対戦相手と直接球を撞き合うことはなく、ショットの成否は全て自らのプレイによる結果となる。また、体格や体力において優れていれば必ず勝てるとは言えず、技術の熟練度やプレッシャーに負けない精神力、集中力を備えているほうがよい結果を残すことが多い。技術の緻密さ、ゲームを有利に進めるための戦術を競う競技であることから、メンタルスポーツのひとつとされる。FeedPing#日本社団にほんブログ村 日本社団[101回]PR